fearfully & wonderfully made

EXO KAIくんの背中を追いかける。Twitter/Youtube:@__sdn_88 無断転載禁止

작아도 큰 꿈이 이루어졌다

に2017年11月24日、ソウルで踊るカイを見るという5年越しの夢が叶った。

今年こそは行かなければと使命感に駆られてずっとこの日を待っていた。飛ぶ前に風邪引いたらどうしよう飛ぶ前に怪我したらどうしようなんてくだらない心配ばかりしてずっとずっと待っていたこの日。

実感なんて湧かないままコンサート開始。カイのソロが始まったと分かった時にはただただ息を飲んで見守ってた…
照明を浴びて踊るカイがそこにはいて
全身真っ白の衣装が照明を反射して輝いていた。
あまりにかっこよくて言葉を発せなかった。

でも次のセクションからの彼はいつもとどこか違った。察してはいたけれど、私が見たカイは最高にかっこよかったから腑に落ちない部分があって、黙ったまま見てた。

そして最初のトークで、急に目を押さえて泣き始めた。理由はやっぱり察した通りだったけどなんだかもやもやして。一度舞台を降りた彼が心配で心配で正直他のメンバーの話が全く頭に入ってこなくて。もう一度舞台に上がったカイくんは今までにも見たことのある、少し情けなさそうな顔をしていた。

次のセクションからは少しずつ本調子を取り戻して、最終的にはいつも通り音楽を楽しむ姿に戻っていて安心したけれど、やっぱりその日は納得できなかった。

私もついこの間まで公演をする側に立っていたから、納得できなかった。なぜ。泣いたことに怒ってるんじゃない。ミスしたことに怒ってるんじゃない。
ソウルコン初日は、多分カイくんを応援してきた中で一番怒った日、になってしまった。


二日目。朝から心配で仕方なかった。I SEE YOUと繰り返すあの曲が頭を何度もよぎるから。
カイのソロは、最後の部分が昨日と違った。多分今日はまずまずだったんじゃないかとは思いつつ、その後のセクションが始まるまでは気が気じゃなかった。
次のセクションのカイくんはいつものカイくんだった。よかった。今日はいい日になりそうだと思った。
その日のカイくんは、今までに見たカイくんの中で一番かっこよかったと言えるくらいかっこよかった。韓国まで見にきてよかった、の一言に尽きた。やっぱりわたしはこの人が大好きだと思った。これで明日の公演を見れなくても悔いなく日本に帰れる。


三日目、当日券は諦めてdotのサラビュを見た。
すごかった。すごい人を好きになってしまったと思った。くだらないと思う人がほとんどだと思うけど、これ以上好きになれないくらい好きだ。困った。書き残すのは恥ずかしいけれどある方にその気持ちを大切にと言われたので書き残す。めちゃくちゃ好きだ。一瞬一瞬を大切にしたいと思わせてくれる。彼のアーティスト人生の大半を見守ることができないのは本当に惜しい。。
サラビュが終わったら公演も終わっていて、彼の最終メントがTLに次々と流れてきた。ファンの要約を読んだ時点で、これはきちんと聞かなければと思いホテルに帰ってゆっくり聞いた。生で聞きたかったと思わなかったわけではなかったけれど、なによりも彼の幸せが伝わってきたから十分。やっぱり眠れなかったんだ。相変わらず考える人だ。幸せを大事にする人だ。思いを言葉にできる人だ。

その夜中になってやっと思えたのは、何十回も同じ公演をするのに一回一回に一喜一憂する人だということ。明日もあるからいいや、じゃない。それはすごいことだと思う。
それから一日目にファンレターを書いていて気づいたのは、カイくんからたくさんのことを教えてもらっていること。ずっと憧れの存在だということ。
ダンスを見て好きになって、よく見てみたら偶然容姿もわたしの好きな感じだった。それで気づいたらファンになっていて、1ヶ月後の今頃には彼のファン6年目に突入している。
よくここまできたなあとしみじみ思う。私の人生の4分の1以上はカイペンとしてやってきたんだと思うととっても不思議。だけどきっとダンスや容姿だけじゃここまで来れなかった。彼の人柄や生き様が私をここまで連れてきてくれた。人生最大の買い物をしてまで飛んで夢を叶えようと思わせてくれた。悔しそうな顔も、泣きながら絞り出した"속상해"も、フードをかぶって歩く少し丸まった背中も、ファンへの微笑みも、立ち姿も、何かを伝えようとする眼差しも、全てがカイくんの生き様を現してる。絶対に忘れない。

好きだからこそ余計な心配もたくさんするし不満も持ってしまう。信じることを時に忘れてしまう。でもいつも先を歩いてくれていたカイくんの後ろ姿をこれからも追いかけたい、いや、追いかけてしまうのだろうと思った。
先のことはわからないけれど、私の未来の一部にカイくんがいてほしい。ファンの幸せな姿を見て彼が幸せになるのなら、彼の一ファンでいたい。