EXO PLANET #4 - The Elyxion- 制作ビハインド 演出編 日本語訳
EXO PLANET #4 - The Elyxion- 制作ビハインド 演出編
昨年11月24日〜26日、3日間ソウル九老コチョクスカイドームでEXOの4回目単独コンサートEXO PLANET #4 - The Elyxion-が開かれた。(イントロ編参考)
今回の公演の演出業務はシムジェウォン公演演出家とドリームメイカーエンターテイメントコンサート企画チームが共に企画して担当した。
コンサート企画チームは公演演出家を始め
アーティスト、
公演企画チーム、
振付師、
舞台監督など
全てのスタッフ達と共に公演アイディアを企画して、
そのアイディアを視覚化する演出業務を担当する。
シムジェウォン公演演出家とドリームメイカーコンサート企画チームは、昨年の公演よりも良い公演を見せるため、今回も悩み、観客達の声に耳を傾けた。
「公演を企画するときいつも新しい試みをし、以前にしたことのないことを追求しようとする」
-ドリームメイカーエンターテイメント コンサート企画チーム-
実際にEXOの今回の公演は昨年の3回目の公演であったEXO PLANET #3 - The EXO'rDIUM-と比較したとき
演出的な面で多くのことが変化した。
特に国内代表公演では初めて
照明と映像が公演の流れに合わせて共に動くモーションキャプチャー技術が投入された。
モーションキャプチャーはメンバー達の身体または舞台装置にセンサーをつけ、対象の動きをトラッキングする技術だ。
以前の公演で使用されたモーションキャプチャー技術は、動く対象にプロジェクターで映像をマッピングするものだった。
ここにトップ照明まで対象を寄せてメンバー達を明るく照らすことができるようになった。
Forever舞台は照明と映像がコラボレーションするモーションキャプチャー技術を適用し
メンバー、ダンサーと総勢30名に近いスタッフ達が長時間の努力を注いだ。
パネルの扉にセンサーを付け、動くパネルにプロジェクターで映像をマッピングさせ、
その後ろでスタッフ達が忙しく移動した。
同時にトップ照明は
メンバー達の身体に付けられたセンサーに従ってメンバー達を明るく照らした。
「映像、照明との完璧な呼吸を合わせることは大変だが、舞台が完成された時は胸がいっぱいだった」
-ドリームメイカーエンターテイメントコンサート企画チーム-
演出の他の変化の中で注目すべきは
まさに2セクション目、Bar背景の舞台だった。
中間の映像が終わりネオンの扉からスーツを着たシウミンが登場したとき、
ファン達の歓声は頂点まで達した。
特に今回の公演ではメンバー達の衣装がスーツに変わり
EXOのより成熟した姿を観客に見せることができた。
またこの舞台の演出企画段階では、他の舞台よりメンバー達に多く自由が与えられたが
ミュージカルのように、メンバー達が互いにワイングラスを渡し、新聞を読んだり手品をしたりした。
以前より一層新しく自由なメンバー達の姿に
観客達は公演が終わった後
「去年より短く感じられるくらい盛りだくさんな公演だった」
という反応を見せた。
また本舞台以外でも
突出舞台、サブステージなどで広い空間を補完し
リフト、レイザー演出を通じて
一層一体感のある舞台を完成させた。
来週のEXO PLANET #4 - The Elyxion-制作ビハインドプロダクション編に継続します。